月曜日がやってきました!
第2弾は脚本と演出の二組です。
〇脚本係
こんにちは、脚本グループのチャールズ・ウェブとマートル・ウェブです。
さて、本題である脚本グループの説明の前に、私たちのクラスがどのような意識で脚本決めに臨んできたのかということをお話ししなければなりません。
私たち16期生は、もともと演劇の嫌いなクラスではありませんが、10年生の悲劇の時に取り組んだ『リア王』で、河口先生の斬新な演出に出会い、演劇、そして演出の魅力にさらにはまっていきました。
この10年生での体験を受け、「12年生の演劇では演出にこだわりたい」ということが、初めからクラスの中の共通認識としてありました。
そして始まった脚本決めの話し合い。「演出にこだわるのなら脚本作りに取られている時間はない」と考え、すでに戯曲の形になっている作品を探すこととなりました。
では、ここから脚本というグループが卒業演劇で行ってきた活動をご紹介します。
演劇がスタートしたばかりの11年の1学期は、全員のイメージに沿うような脚本をクラスに提案しようとしていましたが、素人にとって戯曲を探すのはなかなか難しく、最終的に題材として選んだ『わが町』も、担任の先生にご提案いただいたものでした。
そして、脚本が決定してからは、編集が行えるように本をスキャンしてwordに取り込む作業を行いました。しかしOCR(Optical Character Reader光学的文字認識)の精度の問題から、誤字脱字が激しく、一つ一つ自分たちで直していくという作業が思いのほか手間取りました。
結局、編集をするために苦労したにもかかわらず、私たちのクラスは脚本通りに上演をすることを決めました。そのため、これ以降脚本のするべき仕事はなくなり、12年生になるころには脚本グループは解体されました。
現在、メンバーはそれぞれの制作グループで活躍しています!
〇演出係
こんにちは!演出グループです。
このグループにはクラスの中でも特に演劇好きの3人が集まりました。
メンバーは、舞台監督、サイモン・スチムソン、サム・クレーグです。
個性豊かな凸凹チームですが、真剣に、そして楽しく日々演劇に取り組んでいます。
舞台監督「このグループが、どんなことをしているのか。それを今から説明しましょう」
演出は、ほかのグループのように買い出しに行ったり、道具を作ることはしません。つまり、はっきりと見えるゴールがありません。
サイモン・スチムソン「そんなんで大丈夫か⁉」
だから!作品のイメージを共有し、台本を読み込み、人物について、シーンについて、『わが町』という世界観について「ああでもない」「こうでもない」と話し合いを重ねながら試行錯誤を繰り返します。
舞台監督「では、サム・クレーグ。最後に何か言いたいことは?」
サム・クレーグ「皆さんが会場に入ってから、会場を出るまでの時間が素敵なものになるように本番まで頑張っていきます!」
それでは!会場でお会いしましょう。
演出チームでした!
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