6/10/2021


製作グループのご紹介2


こんにちは!
少し投稿が遅くなりました。前回に引き続き製作グループの取り組みをご紹介します。今回は音響係と衣装係です。


音響係

 舞台の転換曲、環境音、クラスのテーマソングの作成などを係の中でそれぞれ分担して進めています。
 係の1人に「劇の音響を一言で表すと?」と尋ねると、「調味料」という言葉が返ってきました。「音響は、演劇の調味料みたいなもの。具材である演技をひきたたせ、彩っている」と。ちなみに、「大道具はお皿で、演技を印象付けている」、とも言っていました。
 中でも環境音を作るのが難しいそうで、しっくりくる音を見つけられるまでいろんな物を叩いてみたり吹いてみたりと試行錯誤していました。その分、見つけられた時の嬉しさはとても大きいものだそうです。次の通しから、いよいよ場面に音を入れていく予定です。

音響係 ロベリア、カメリア、メギ


衣装係

 登場人物の個性や性格、物語の世界観をビジュアル面で表し、支えています。今年は創作なので、この世界に生きる人々はどんな物を身につけているのか、台本を頼りにイメージを作っています。物語の中には3つの異なる場所が出てきます。そのうちの2つが対極のあり方をしている人々で、その違いをどのように表現するかが肝となっています。そこから対になる表現は何か探し、参考になりそうな年代のファッションをたくさん調べたそうです。
 今製作は大詰めを迎えています。

衣装係 ラナンキュラス、バッカリス、スカビオサ


次回もお楽しみに!

5/28/2021

制作グループのご紹介

こんにちは!

今回からは、それぞれの製作グループの活動を何度かにわたってご紹介していきます。




広報係


この係の大きな仕事は、ポスターやチラシ、ブログの製作など、この演劇を皆さんに向けて発信していくことです。直接舞台作りには関わらない作業のため、孤独ではありますが、当日舞台を観ていただくまでにどれだけ演劇のイメージを伝えられるかにやりがいを感じています。

実は苦戦しているのが、このブログの文章を作ることです。投稿するまでに何度も書き直しています。広報係の役割の中に文章作りはたくさんあるので、絵を描くことが好きだからと軽い気持ちでこの係に入ったので、書くべき文章の多さに驚いています。

今は、ポスターとチラシが完成したので、当日に会場で配るパンフレットやブース展の準備に入っています。



    

⇧文章を製作中



広報係  蝋梅、ローダンセ、エルサレムセージ




大小道具係


役者を引き立てる舞台美術を作り、お客さんが「ヨガアケル、」の世界に入り込みやすいような道具作りをしています。

今回の演劇では、ある場面で、絶対に欠かせない大きな道具が必要です。係のみんなは、それを実現させるために日々話し合いを重ね、試作を繰り返しながら進んでいます。

小道具係も、実在しない道具のイメージを膨らませて形にし、舞台で使えるものにしていく作業を行っています。


  

   ⇧学校のホールで試作中



道具係  蓮、アキレア、フリージア、カメリア、ディアスキア、アカシア、ハラン



 


次回は、音響係、衣装係について紹介します。お楽しみに!

















5/19/2021

 はじめまして!!

 

このブログでは、今年の12年生がどのようにして卒業演劇に取り組んでいるのか週に1度紹介していきます!

 

 ―この作品に至るまで―

 

11年生の6月から、演劇の題材をクラスで探し始めました。

しかし、全員が納得できる作品をなかなか見つけることができず、話し合う→行き詰まる→誰も言葉を発さなくなる、というループに陥り、脱出することができなくなっていました。

 

そんな中、クラスメイトの一人が、新しい作品を候補に出してくれました。

それは、彼女が創作した物語でした。これを読んだクラスメイトの多くが作品を推し、結果的に私たちは創作演劇に取り組むことを決断しました。

 

3学期からは、物語の世界観と流れ、細かい設定をクラス全員で話し合い、深めてきました。しかし、目の前に立ちはだかる大きな壁を越えることはできないのではと、私たちは少しずつ感じはじめました。自分たちの頭の中にだけ存在するストーリーを形にする力が、私たちには足りなかったのです。「違う作品の方がいいのではないか」「脚本ができそうにない中、このままオリジナルで進めていくことは可能なのか」という言葉がクラスの中で飛び交い、またもや目の前は真っ暗になりました。刻一刻とリミットが近づき、春休みに突入していました。

 

休み中も演劇指導で入ってくださっている河口さんと話し、脚本係は登校して作業を続けてきました。しかし、「もうこれ以上生徒たちで書くことはできない」という決断をし、悩んだ末、河口さんに脚本を書いていただけないかとお願いしました。そして、受けていただけることになったのです。河口さんは私たちの考えた物語を、再構築して脚本を書いてくださいました。

春休み明け、少しずつ私たちの手元に脚本が届き、読むたびに私たちでは表現できなかったことが形になっていて感激しました。428日に、河口さんが命を削って書いてくださった脚本の全てが手元に来たのです。

 

現在、その脚本を元に演技の練習を進めています。

 

 

 広報係  ロウバイ、ローダンセ、エルサレムセージ