慌ただしい一日

 今回は、私たちの慌ただしい一日の様子をお届けします。

私たち12年生の教室は、朝からとても賑やかです。教室の中は演劇の道具や衣装でとても散らかっていますが、それも演劇の醍醐味とも言えるでしょう。

朝の挨拶を終え、ホールに移動します。その部屋で一番初めにすることは掃除です。ほうきで床をはき、雑巾を一斉にかけます。それが出来たら身体訓練係の指導のもと、ストレッチから基礎練習が始まります。体が硬い人も柔らかい人も真剣に体を動かします。朝からするストレッチは目が覚めてとても良い気分になります。筋トレ、発声など演劇をするにあたって必要なものを蓄えていきます。

それが終わると場面練習です。統括が時間をかけて作ってくれたスケジュールをもとに動きます。場面練習の詳しい様子は前回の「場面練習について」をごらんください。

17時ごろに場面練習や係活動などの全体共有をします。進捗状況やこれからの見通しなど細かいことも共有しています。「この場面はまだ最後まで通せてないからもっと練習が必要やな」や、「この場面は椅子が必要になったから道具係の人用意お願い」のような共有を毎日必ず行なっています。

そして、あっという間に放課後です。この時間は主に係活動をしたり、演出家の河口さんに指導していただく個人練習をしています。自分の係活動がひと段落したら、ほかの係活動を手伝ったりと協力しながら、外が真っ暗になるまで学校に残っています。


いよいよホールでの練習が来週に迫ってきました。

さて次回はホール入りの一日をお届けします。お楽しみに!


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